愛・たそがれ

島津亜矢( 島津亞矢 ) 愛・たそがれ歌詞
1.愛・たそがれ

作詞:荒木とよひさ
作曲:幸耕平

悲しみが この都会を濡らしても
時はあしたの 用意を始めてる
生きてきた 長さより 輝けば
過去を旅した それが人生

※あゝ 黄昏が綺麗
悲しくなるほど 心を染めて
あゝ 愛されて綺麗
いまが一番 美しいから※

追憶に たたずみふりむけば
若きあの日の 時代がそこにある
恋をして 別れても 燃えたなら
夢に残した それも小説

あゝ 黄昏が綺麗
切なくなるほど 心は自由
あゝ 愛されて綺麗
いまが一番 美しいから

(※くり返し)


2.彼岸雪

作詞:寺井泰二郎
作曲:都志見隆

うなじの後れ毛直す手に
冷んやり一筋春の雪
七年前にはこの駅で
彼岸近くの別離唄(わかれうた)
あのときあなたにすがって泣けば
違った私がいるのでしょうか
思い出ちらちら雪が降る
ああ雪が降る

あなたは大人になれないで
私はあなたがみえなくて
傷つけあっての毎日に
出した答えが故郷へ
駅舎(えき)のホテルのロビーの窓で
過ぎ去る列車を見送りました
悲しみ残して雪が降る
ああ雪が降る

浅黄(あさぎ)の袖を着た午後に
忘れた痛みがよみがえる
いまさらこの都会(まち)この駅で
あなた感じた雪の花
ひとりで生きるわ哀しくはない
決めた女の強がりですと
思いを隠して雪が降る
ああ雪が降る